免疫力とクマザサ
縄文時代の食事と免疫力
縄文時代の食事と免疫力~目次~
ワイルド過ぎる縄文メニュー
縄文時代…多くの人が持つイメージは、毛皮を着た人々が槍を片手に闊歩。穴倉のような家で待つ家族のために、イノシシを木の棒にぶら下げて持ち帰る。そんな感じではないでしょうか?
縄文時代の人たちは今のように栄養バランスや免疫力を意識するという概念がありませんでしたので、その時に食べられるものを食べていたと考えられています。
実際の記録を調べてみても、イメージのように狩猟によって得た獣肉や魚類、木々に実った果実やどんぐり、クルミ。はたまた野草として生えた植物やキノコなど様々な物を食べていたと考えられています。意外に栄養バランス良かったりするのかな?
福井県や青森県、北海道の縄文遺跡からはゴボウの種が出土した記録もあります。
中でも主にどんぐりを気に入って、主食として食べることが多く、今でいう米や小麦のようにどんぐりを食べていた説もあるようです。
土器は食器にも調理器具にもなる!焼く・煮るのシンプル調理だけではない!?
土器を作り、形状としてだけでなく装飾までも施していた縄文時代の人は、調理方法として蒸す、干す、茹でる、そして燻製、塩漬け、パンにお粥にクッキーと様々な調理方法を駆使して食事を楽しんでいたと言われています。
先述のどんぐりをつぶして混ぜて、石の上で焼いたクッキー状の食事や餅状にした食事は、大切な栄養源だったと考えられています。
どんぐりだけではタンパク質が不足してしまいますが、鹿やイノシシ、魚といった動物を食べていたそうです。
鹿肉やイノシシ肉は脂質やカロリーは牛肉や豚肉と比べ低く、吸収のよいヘム鉄を含む鉄分や、糖質・タンパク質・脂質の代謝やエネルギー産生関与する酵素として働くビタミンB2は倍以上という栄養補給には素晴らしい食材です。それらを一緒に食べることで、生きていくのに必要な栄養分を補給し、免疫力を高めていたようです。
寿命は何歳?健康食で65歳を超える人も!?
化学調味料や添加物などもちろん存在するはずがありませんので、食事はいつもオーガニックの自然食。平均年齢は30代前半の様ですが、出土される成人の骨のおよそ3割程度が65歳を超えるものという研究報告もあるようです。また子供の死亡例も多く、成人まで生き続けることの難しさも感じました。
病気や怪我は、薬酒と自然治癒力にかける!
縄文時代にも病気はありました。ポリオや癌といった難病も当時から存在していたことがわかっているそうです。骨折を始めとするケガや病気の痕跡は頻繁に見られ、それが治癒していることもわかっているようですよ。
また何らかの理由で栄養不足により成長が止まった「飢餓線」が見られる骨が出ることも。病気によって食事がとれなかったのか、はたまた食事が取れなくて病気になったのか・・・病気と栄養面の因果関係が気になりますね。
新潟県の遺跡では10種類程度の木の実が入った果実酒が入っていたとする容器が出土し、治療や免疫力の為に飲まれていたのでは?という説もあるようです。昔から「酒は百薬の長」だったのでしょうか?
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文字がないから確実ではないが、笹との関係は?想像はかき立てられる。
ここまで書いた通り、縄文時代の食生活は以下のような状態だったのではないかと予想できます。
- 全ての食材が添加物や薬品不使用の有機栽培(カラダに優しい食事)
- 狩猟や農業の為に毎日野山を動き回る(適度な運動)
- 電気はないので日の入りと共に就寝(充分な睡眠)
ササランドで推奨している免疫力アップの為にできることが網羅されています。大自然の中で暮らしていたので必ずしも長寿にはつながりませんが、できる範囲の中でそれなりに充実の暮らしをされていたのではないかと思うと、ちょっぴりうらやましくなってしまいそうです。
余談ですが、縄文時代には笹で包まれたちまきが存在していたことが、わかっています。人々は本能的に笹がカラダにいいことを与えてくれるって、知っていたのかなー??これが後々に熊笹エキスの開発に関連してるといいなと思うささまるでした。
笛木 あみ- 縄文人は肉のみによって生きるにあらず。ドングリによって生きるのだ!
岐阜県庁農村振興課 清流の国岐阜県 -実はスゴイ!イノシシとシカの栄養成分
学研教育情報資料センター -縄文時代の人々はどんなものを食べていたの?
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