熊笹(くまざさ)とは
「熊笹茶」と「熊笹エキス」の違い

隈笹茶と熊笹エキスは隈笹(熊笹・くまざさ・クマザサ)は全く別のもの
隈笹茶とは農場からとってきた笹の葉を蒸して刻み、乾燥させたものです。よく乾燥させた隈笹の葉に、ゆっくりとお湯を注ぐことによって、カップの中でじっくりと抽出されるのが隈笹茶です。自然の中に生えているクマ笹そのままから抽出した味を楽しめます。
熊笹茶の原材料は目で見た葉の数そのものです。
一方熊笹エキスは農場で採ってきた熊笹(クマ笹・くまざさ・隈笹)の葉に、メーカー各社が独自技術で圧力をかけたり、蒸したりすることにより、本来硬くてなかなか分解することのできない熊笹の葉の繊維を柔らかくして、しっかりと煮詰めます。そのように手間をかけて作ることで、熊笹の葉の芯の部分までしっかりと加熱・加圧をして有効成分を抽出します。
熟練の技術で隈笹の有効成分が十分抽出されたところを見極め、灰汁や不純物を取り除きます。更にその中の純度の高い上澄み液だけを集め、煮詰めて濃縮したものが隈笹エキスです。
実際に農場で収穫された大量クマ笹の葉は、ギュッと濃縮されるとほんの少しの栄養豊富で濃厚な熊笹エキスとなります。そのため熊笹茶の葉に比べると同じ量当たりの単価は高価になりますが、原材料の熊笹葉の量を考えるとそれも納得の技術と手間暇がかかっているのです。
ササランドで取り扱っているクマ笹エキスを作っているメーカーは、いずれも日本国内ではなかなか少なくなってしまっているクマ笹農家さんから仕入れた国内産、安心品質の隈笹を加工しています。
日本の中でもクマ笹の産地として有名な北海道を始め、質の良い隈笹が採れる新潟県など、産地は様々ですが、どれも安心してお召し上がりいただける販売実績のあるメーカーさんが作っています。

クマ笹茶より、隈笹エキスの方が値段が高いのはどうして?
隈笹茶は農場で収穫されたクマ笹の葉を、乾燥させて刻んだ茶葉をお湯に浸すことで、お湯の中へ抽出します。そのため目で見た茶葉の数がそのまま原材料の葉の数です。乾燥させることで多少水分が飛んで見た目のカサが減り、重量が軽くなります。
隈笹エキスは農場で刈り取った隈笹の葉を、メーカー各社が高温で煮詰めて繊維を柔らかくし、有効成分を壊さないように独自の技術で抽出します。1日当たりのオススメ量を、数杯の隈笹エキスで取れるようにギュギュっと濃縮されています。
小瓶に詰められた隈笹エキス1本を抽出するためにはその何十倍もの隈笹の葉が原材料として必要となります。そしてとろみのある隈笹エキスには濃厚な熊笹の有効成分がギュッと詰まっているのです。ササランドで取り扱っているクマ笹エキスは、いずれも不純物の少ない上澄み液や高純度での濾過を行い、口当たりよいの滑らかな仕上がりになっています。
またいずれもほのかな甘みで飲みやすく、黒糖に似た香りがくつろぎタイムの一杯に最適です。
初めてでも飲みやすい!みんなはどの隈笹エキスにする?
ホシ隈笹エキス
販売実績30年超えの定番人気商品です。漢方の基本となる「乾・煎・澄」に基づき、隈笹を乾燥させたのちに、高温で熱加水分解して作られています。また不純物の少ない上澄液を使用することで滑らかな口当たりがとても人気です。

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隈笹精
隈笹エキスより純度の高さを追求した至高の隈笹エキス。笹は北海道産よりもさらに柔らかくて高品質とされる新潟産の隈笹を使用し、より芳醇な味わいと香りが特徴。
販売実績30年超えの定番人気商品です。漢方の基本となる「乾・煎・澄」に基づき、隈笹を乾燥させたのちに、高温で熱加水分解して作られています。また不純物の少ない上澄液を使用しています。
リオナチュレ クマ笹エキス
北海道産の隈笹を、摘み取ってすぐに北海道内の工場で加工。支笏湖のミネラルたっぷりの水から抽出され、クマ笹を蒸す段階でも有効成分を壊さない独自の技術を採用しています。

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