善玉菌が喜ぶサプリメントの成分や種類とは?効果を実感できるおすすめの善玉菌サプリメントの選び方教えます!

善玉菌サプリメント 腸内環境
この記事は約7分で読めます。

善玉菌は生き物の腸内でカラダに有用な働きをする大切な細菌です。

善玉菌と言ってもたくさんの種類があり、目的に合わせた善玉菌サポートサプリメントを選ぶことが大切です。このページでは善玉菌が働く仕組みや、サポートサプリメントについて解説していきます。

善玉菌とは?

私たちの腸内にはたくさんの細菌がいます。それらの細菌はその作用によって3種類に分類されます。
体に有用な影響をもたらす「善玉菌」
体に悪い影響を及ぼす「悪玉菌」
健康な時はおとなしくしているが、体が弱っているときには悪い働きをする「日和見菌」

腸内フローラ

中でも善玉菌は体にメリットをもたらし、免疫力を保つなどたくさんの役割を担っています。
代表的な善玉菌は乳酸菌やビフィズス菌です。善玉菌はビタミンを合成したり、食物からの消化吸収の補助や病気の感染防御、免疫維持の為など幅広く活躍します。

善玉菌の量は変化する

腸内の善玉菌は、生活習慣や年齢と共に常に変化しています。

善玉菌の数は長い人生の中でも、実は乳児期が一番数が多いことを知っていますか?
生まれて間もない乳児期は、母乳やミルクから摂る乳糖やガラクトオリゴ糖を栄養源とした善玉菌が多く体内にあります。でもここがピークです。

成長しながら学生年代までは何とか善玉菌が多い状態を維持できます。ところが、成人になるころから徐々に善玉菌の数が減り始めます。
まだ若くて健康だし、善玉菌の重要性について知らないからと荒れた食生活を送り、なにも対策をとらないまま過ごすと、60歳以降では腸内に占める善玉菌の割合は乳児期の1%未満に減少してしまいます。またそれと同時に今度は体に悪い影響を与える悪玉菌が徐々に増えます。

年代別の善玉菌の量とは

善玉菌が多いことによるメリット

体内の不要物をスムーズに排出できる

同じ食事をしていても太りやすい人や痩せやすい人がいます。その違いには腸内の善玉菌が関係しているのではないかという説があります。
腸内に善玉菌が多く存在している人は、食べたものが体内で栄養を吸収されて残った不要物を早く体外に出すことができます。

腸脳相関で健康維持をサポート

腸は自律神経をつかさどる脳へとつながる神経があります。善玉菌の多い腸内環境を保つことは自律神経バランスを正常に保ち健康維持につながります。
近年注目されている睡眠の質をサポートすることにもつながっています。自律神経のバランスが整うと、精神的にも身体的にもうれしいことがたくさんあります。

善玉菌を増やすために食べたほうがいいものは?

腸内を健康な状態に保ち、善玉菌が増えやすい環境を保つためには、和食がおすすめ。和食には善玉菌が喜ぶ様々な食材が使われています。
和食には食物繊維を豊富に含んだ煮物や発酵食品の納豆など健康維持には嬉しい成分がたくさん含まれているからです。ですがもし、一汁三菜の和食を用意するのが大変な場合には、もちろん他の物でも大丈夫。三食をバランスよく、よく噛んで食べることが何よりも優先すべきことです。
積極的に摂るのがお薦めの食品や成分をいくつか挙げてみましょう。

【発酵食品】
善玉菌を増やすためには乳酸菌、酵母菌、麹菌、酢酸菌、枯草菌を含むものを積極的にとることがおすすめです。
ぬか漬けやキムチ、納豆、チーズなどの発酵食品には、乳酸菌が豊富に含まれています。また味噌や醤油、お酢などの調味料も製造される時に発酵過程を経ていますので乳酸菌が豊富です。

発酵食品

【オリゴ糖】
同じく善玉菌のビフィズス菌はオリゴ糖をエサとして増えますので、オリゴ糖を補給できるバナナやゴボウ、とうもろこし、にんにく、たまねぎ、はちみつなどがおすすめです。

オリゴ糖

【ヨーグルト】
乳酸菌やブルガリア菌が入ったヨーグルトを毎日摂るのもおすすめ。砂糖の代わりにオリゴ糖を入れるともっと◎。

ヨーグルト

【食物繊維】
食物繊維には悪玉菌と腸内の有害物質を減らす働きがあります。腸内で分解されると善玉菌のエサとなります。
食物繊維は日本人にとって不足している栄養素なので厚生労働省が積極的な摂取を呼びかけています。
また食物繊維は大きく水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられ、それぞれ異なる働きをしています。水溶性食物繊維は不要物をからめとり、不溶性食物繊維は便のカサを増やして排出しやすくします。

食物繊維

善玉菌サプリメントを摂るだけでは効果がない?

善玉菌サプリメントはこれらの成分を食事だけで充分な量とることができない場合に、代わりに飲むことで体の働きを助け、サポートするものです。

そのため善玉菌サプリメントとひとえに言ってもたくさんの種類があります。

・善玉菌そのものである乳酸菌や酪酸菌
・ビフィズス菌のサプリメント
・善玉菌の餌となるオリゴ糖のサプリメント
・腸内環境全体をサポートするための酵素サプリメントなど

どれも目的は善玉菌を増やして腸内環境(腸内フローラ)を良い状態で保つこと
まずは自分に足りていないかな?気になるな。と思うものを飲んでみましょう。

善玉菌サプリメントのオススメは?

善玉菌サプリメントの原材料はいろんなものがありますが、添加物がなく、毎日続けても負担に感じない形状や量のものを選ぶのがオススメです。

例えばこんなサプリの選び方はどうでしょう?

飲み込むのが苦手→シロップや液体のタイプ

持ち歩きたい→粒状や個包装のタイプ
新しいものは苦手→顆粒タイプや仁丹のような小粒タイプ

また見落としがちなのは1回あたりのコスト。
どんなに善玉菌サプリメントの効果を感じていても、価格が高くては長く続けることは大変になってしまいますし、場合によっては周りの人からの反発を受けるかもしれません。

自然由来で添加物の入っていない善玉菌サプリメント

最先端の技術を用いて作られた善玉菌サプリメントもたくさんありますが、食の安全や安心が重視される昨今では、サプリメントでも着色料や保存料が無添加であることにこだわる人が少なくありません。
また添加物の中には胃腸に負担をかけてしまうものもあります。健康を守りたくてサプリメントを飲んでいるのに、添加物で体調を崩してしまっては元も子もないですよね。
もし調べるのを面倒に感じてしまうのであれば、そもそも添加物自体が入ってないものを選ぶのが楽ちんです。

国産の善玉菌サプリメント

その人が暮らす国や文化など時代は変わってきていても、根本的な体質は先住民の生活習慣や食習慣の影響を受けることがあります。日本人はもともと「和食」を摂ることで、十分な栄養を得ることができた民族です。
日本人が作り出した国内メーカーの腸内環境を守るための善玉菌サプリメントは、それまでの和食文化をベースとして日本人に合わせた成分が中心となっています。そのため海外製のサプリメントと比べた時には、日本人の文化や体質に寄り添った成分が補給できるようになっています。

毎日続けやすい価格の善玉菌サプリメント

どれだけ成分がたくさん入っていても、どれだけカラダに優しい成分で作られていても、善玉菌サプリメントが家計を圧迫してしまい、別のところから健康状態が保てなくなるようでは元も子もありません。

最近では初回限定でお手頃価格で購入できるものもありますが、2回目以降の価格に変わっても続けられるのか。注目して善玉菌サプリメントを選ぶのがオススメです。

一度目の商品自体は安く購入できても数回分で終わってしまう場合は、効果を感じることなく終了してしまいます。
「飲んでみたけど効果感じなかったんだよね」というケースには、実は効果を感じる前に途中で終わってしまっているケースがあることを覚えておいて下さい。

基本的にサプリメントはクスリではありませんので、飲み始めて劇的に改善して翌日からすっきり。となることはあまりありません。
3か月程度を一つの目安に考えてみるのがおすすめです。3か月後、サプリメントを切らしてしまった時に「あれ?なんかいつもと違うかも?」と違いを感じることができるのが、ささまるはいいサプリメントだと思っています。


水溶性食物繊維サプリ


熊笹発酵酵素

タイトルとURLをコピーしました