クマ笹の歴史について。昔から人間をサポートしていたクマ笹は何に効果があるの?

熊笹の歴史 クマ笹エキスを楽しむ
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日本に住んでいると、道路の脇や和風の庭園などさまざまな場所で見ることのある植物、笹。
その中でも熊笹と呼ばれる種類の笹は、主に高原地帯や北海道の山野に群生するイネ科の植物です。
たくさんの昔話や文学、神話などに登場し、日本人にとってすごく身近な植物です。
約40年から60年間もの長い間、地中に根を張り巡らせ、養分を吸い続けます。
また厳しい冬でも枯れることなく、春から夏にかけて青々とした葉を成長させる生命力溢れる事でも知られています。

万葉集にも登場したクマ笹

万葉集の中にある「天の岩戸伝説」にもクマ笹は登場します。笹は神の言葉を人々に伝える呪力のあるものとして、巫女が笹の枝をもって村里に出ては見せたものが
能楽・舞楽の始まりとされています。また茨城県や山形県には笹を神様として祀る神社があり、いずれも家の福の神として大切にされているそうです。

クマ笹は古代の中国でも健康を支える為に使われていた!

さらに日本だけに限らずその歴史は古く、中国最古の薬物書「神農本草経」にも漢方薬として紹介されているほど、遠い昔からわれわれ人間の健康を支えてきたクマザサ。
不老長寿の仙人は外界から離れ、霞を食べて生きてきたといわれていますが、実はクマザサの新芽や若い芯葉、タケノコを食べていたという説もあるそうです。

古い書物からあきらかになる隈笹の効果とは?

クマザサは1578年に完成した李時珍の『本草網目』にも「じゃく」として収載されています。
本草網目は日本でも最初の出版の数年以内に輸入され、本草額の基本書として大きな影響をもたらし、徳川家康にも献上された書物です。2011年には世界記録遺産にも登録されています。その中で、クマザサは次のように述べられています。

  • 気 味……甘し、寒にして毒なし(訳:性質/甘・寒性であり、毒性はない)
  • 主 治……男女の吐血、嘔血、下血、小便渋滞、喉痺、腫瘍を治す(訳:効能/男性、女性に対して笹を焼いたもの1匁(3.75g)を煎じて服用すると、胃潰瘍などで胃から出る血、のぼせて出る鼻血、肺から出る血、消化器官の病気で肛門から出る血の治療に効果があった。また、排尿困難および発汗や呼吸の障害による悪寒や発熱、扁桃腺炎、おでき、首や背中にできる腫物に対する治療にも有効)

※本草網目に掲載された内容を転記したものです。隈笹エキスを飲むことによる効果・効能をお約束するものではありません。

隈笹を見つけましたか?

隈笹を最近見たのはいつですか?

日本でも昔からクマザサは生活の中で様々な場面で使われてきました。
例えばハイキングや登山の途中で食べるおにぎりや押し寿司は笹に包まれているイメージが強く、時代劇やアニメでも使われています。そのためおにぎりや寿司折=クマザサの葉が浮かぶ人もいるのではないでしょうか?
昭和の時代には山中で遭難した登山グループが雪を溶かし、雪の中のクマ笹の葉を煮出してこの汁をすすりながら救助隊を待ち続け、救われた話もあるそうです。
包みやすい形状であることの他に、抗菌作用のある葉緑体(クロロフィル)等の成分に注目されて様々な食材を包んできた熊笹。お肉屋さんでは今でも笹を模した紙にお肉を包んでくれるところもありますし、お刺身には彩の良い飾りとして笹があることも珍しくありません。笹団子、笹あめ、笹酒、チマキ……防腐作用や殺菌効果の高いクマザサに食べ物を関連付けているものは、今でもこんなにたくさんあったのです。
都心でも少し目を向ければ様々な場所で見かけることもできる熊笹。食品を守る他にも様々なことから、私たちを守ってくれていたんですね。

クマザサエキスでご家族全員と、ペットのワンちゃん&猫ちゃんの健康をやさしくサポート!続けることで、毎日健康を感じてみてください。

参考:総合漢方研究会会長 根本幸雄氏 「新編・クマ笹の秘密」

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