熊笹が使われていた日本古来の伝統行事とは?またその由来とは?

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熊笹ははるか昔から日本の伝統行事に使われていたと考えられています。
笹の葉さーらさらー。七夕の季節には願い事を書いた短冊を飾り笹に吊るしますよね。
昔からあったから?日本中ですぐに採れるから?日本のあらゆる伝統行事で見かけることの多い笹について解説です。

天照大神(アマテラスオオミカミ)が機嫌を損ね、天の岩戸に姿を隠した時に、技芸の神様と言われる天鈿女命(アメノウズメノミコト)が、天の香具山の小竹葉(ササハ)を持って、舞い踊ったとされています。
このお話は奈良時代に日本の神話として書かれた日本書紀の一説とも言われており、人々の生活にとって、笹が身近なものであったことを記しています。

今でも信じ続けられている笹のチカラ

七夕飾りには欠かさずでてくる笹。願いを載せた短冊を天高く掲げ、風にそよそよと揺らめく姿はどこか儚げで趣がありますよね。
昔は七夕の日に、殺菌作用のある笹の葉にお供え物をのせ、願い事や穢れと一緒に川に流す習慣もあったようです。
そのため、七夕と笹は切っても切り離せない関係になったと言われているのですね。

おそらく多くの方が笹に対して少なからず「神聖な物」というイメージを持っているのではないでしょうか?
お祝い事やお供え物には、笹の葉が敷かれた鯛や餅が乗せられます。また地鎮祭では笹を立てる地方も少なからずあるはずです。
形状は様々ではありますが、神聖な行事で笹を目にする機会は多いと思います。

笹の生命力の強さは繁栄の印?!

大阪市浪速区の今宮戎(いまみやえびす)神社では、毎年1月10日前後に「十日えびす」の祭礼が開催されます。
そのお祭りでは「商売繁盛!笹もってこい!」の威勢の良い掛け声に併せて、商売繁盛や家運隆昌の象徴として笹を授けてもらえるそうです。
伝統行事と熊笹

今宮戎神社Webサイトでは、神社と笹の関係について次のように解説しています。

常に青々とした葉をつけているところに、「いのち」を生み出し続け、「いのち」を常に甦らせている神秘性、その姿は、神道の信仰そのもので、神々のご神徳によって、日々「いのち」が甦り、生成発展している姿を象徴しています。
<引用:今宮戎神社Webサイトより>

その他にも「節目なくまっすぐに伸び、弾力があり折れない」ことで、商売繁盛や家運隆昌の象徴としている神社が日本の各地にあるようです。生命力みなぎる感じがしますね!

熊笹の葉には古くから知られる殺菌成分のみならず、大切な栄養がたっぷり含まれています。

熊笹に含まれる多糖体は、さまざまな動物の健康を維持するために有効な成分と言われています。その多糖体は熊笹の葉1枚当たりにはそんなに入ってはいませんが、濃縮した熊笹エキスにすることで効率よく体に補給することができます。人間はもちろん、今ではペットの 健康維持の観点からも注目を集めており、健康産業新聞では毎年特集を組まれるほどの人気の健康食材です。

参考サイト:今宮戎神社

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