熊笹エキスは家でも作れるの?栄養豊富な熊笹エキスの作り方について解説!

熊笹エキスの製造方法は? クマ笹エキス
この記事は約3分で読めます。

熊笹エキスは高い!?作り方の違いとは?

日本中に生えている熊笹(隈笹・くまざさ・クマザサ)。その熊笹から成分を抽出して作る熊笹エキスには、たくさんの種類があります。
見た目はだいたいどれも同じで、共通しているのは茶色くてとろみのある液体であること。
インターネットの通販サイトで写真や動画を見る限り、香りや味などの違いは判らないと思います。

容量やお値段にも幅があります。濃度についても書いてあったりなかったりでどれを選んだらいいの?とお困りの方も少なくないはず。
ドラッグストアの店頭では、あまり目にする機会のない熊笹エキス(隈笹エキス・クマ笹エキス・くまざさエキス)だからこそ、それぞれの商品がどのように違うのか皆さん知りたいですよね!
そこでメーカー別に隈笹エキスへのこだわりについて、ささまるがご紹介します。

ササランドで扱っている熊笹エキスの情報を公開します!

星製薬の場合

星製薬の隈笹エキス
原材料は国内産の熊笹。
専門のクマ笹農家さんに採ってきてもらいます。
その採れたてのクマザサの葉を、最低2年から3年乾燥させます。
こうすることによって独特のクセがなくなり、疑わしい毒性も分解され、熟成されることで有効成分だけが残るようになります。

2年~3年程度乾燥させたクマザサの葉に水を加えて、火にかけて加熱抽出します。
滑らかで濃厚な熊笹エキスを作るためには、煎じることが必要。コトコト煮込むというよりは、焦げる寸前まで温度を上げてグラグラと煮詰めます。

その「煎じる」作業をしばらく続け、しっかりと成分が抽出できたら、灰汁の強い上部と不要物の溜まりやすい下部を取り除き、液体の真ん中部分にある不純物の少ない濃厚な部分だけを遠心分離機で取り出します。

この時に取り除かれた抽出した後の残りの不純物には、有効成分もありませんし、臭みや異物感があります。そのため取り除いたあとは使用しません。

このように書くととても簡単にできているかのように見えますが、実際の工場ではとても丁寧で繊細な作業が行われています。
また熊笹エキスを一口なめるとわかりますが、とても濃厚です。濃縮されたエキスを作るためには膨大な量の熊笹の葉が必要です。

こうして取り出した濃くて澄んだ熊笹エキスには、人間の体に不足しがちなグルコース、マンノース、アラビノースといったクマザサ多糖体をはじめ、豊富な栄養素を含んでいます。
その栄養素を補給することで、体内で細胞を包みこみ守ります。

高濃澄のようにより丁寧に抽出したクマザサエキスであればあるほど、さらに濃く、そして滑らかな口当たりになります。

ご予算に合わせた商品を選べるのも、星製薬の隈笹エキスの特徴でもあります。

トーヨーケムの場合

クマ笹エキスメーカーの工場
北海道で年々少なくなってきているクマ笹農家さんが丹精込めて育てた肉厚のクマ笹をたっぷりと刈り取り、北海道千歳市にある自社工場に運びます。

クマ笹に含まれている希少な「キシロオリゴ糖」をより多く抽出することを目指し、自社で培った抽出・精製技術の中でも一番有効な「蒸煮抽出法」を発明し、抽出しています。
その他にも抗酸化作用のあるポリフェノールや、体が喜ぶ有機酸など様々な成分を含んだ隈笹エキスが人気です。

残留農薬はもちろん不検出。安全性試験でも高い安全性を確保しています。
クマ笹エキスは人へのサプリメントとしてのみならず、美容用途や動物へのサプリメントとしても使われています。

トーヨーケムの笹日和は千歳市のふるさと納税の返礼品としても人気があります。笹日和にももちろん熊笹エキスが配合されています。
トーヨーケムのクマ笹製品情報はこちらのトーヨーケムHPササエキスの安全性から確認できます。

タイトルとURLをコピーしました