熊笹エキス(隈笹エキス・クマ笹エキス)と熊笹茶は同じもの?ちがいを教えて!

熊笹茶と熊笹エキス クマ笹エキス
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「熊笹の多糖体を補給すると体にいいなら、熊笹茶を飲もう!」
このサイトを見てそう思われた方もいるのではないでしょうか?

熊笹エキスと熊笹の葉から抽出したお茶、熊笹茶は見た目はそっくりで、単価も安く様々なところで売られているので気軽に手にすることができます。熊笹エキスと熊笹茶ははたして同じものなのでしょうか?

見た目はそっくり!だけど原料の量の差がある熊笹茶

熊笹茶(隈笹茶)は刈り取った葉っぱを、刻んでからじっくりと蒸し、乾燥させて作ります。その原料となる熊笹は、見た目の葉の数そのものです。
お湯を注ぐことによって広がった茶葉から抽出される隈笹の風味と優しい香りを楽しめます。
製造しているのは食品メーカーや自然派のショップなどが多く、ご家庭でも作れるように動画があります。

一方、熊笹エキスは特殊な技術と機械を使い、圧力や高温をかけて熊笹(隈笹・クマ笹)から抽出したエキスを煮詰めて濃縮し、不純物や灰汁を取り除いた飲み物です。
目薬のように滴下するボトルに入っていて、お湯や水に数滴垂らして飲みます。

契約農家の農場で採ってきた肉厚でしっかりとした隈笹の葉を、独自に開発した機械で高圧高温で蒸しあげ繊維を壊してから、注目成分を抽出します。

その後、栄養分をほとんど含まなくなった不純物を取り除く作業と灰汁を除く作業を繰り返すことで、純度の高い口当たりの良い濃縮エキスとなります。
実際にボトルに詰められているエキスができるまでにはたくさんの工程が経られ、その抽出には見た目の何倍もの熊笹の葉が原材料として必要になります。

製造を行っているのは製薬会社や抽出することに特化したサプリメントメーカー。特許技術や特殊加工を使っており、高圧や高温をかける工程は家庭で再現することは難しいため、販売されているものと同じものを自宅で作ることはできません。

香りや見た目は熊笹茶にとてもよく似ていますが、熊笹(隈笹・クマ笹)エキスはコップ1杯あたりに含まれる熊笹成分の割合はとても多く、効率よく多糖体を補給することができます。

熊笹エキスと熊笹茶

隈笹エキスの方が値段が高いのはなんで?

ここまで読んだ方の中にはすでに気づかれている方もいるかもしれませんが、純粋に原材料となる熊笹の量が違えば価格にも反映されてきます。また今日現在、日本国内で高品質の熊笹を栽培している農家さんの数は徐々に減ってきているため、希少価値も高まって熊笹の葉はとても貴重なものになりつつあります。そんな農家の方が丹精込めて大切に育てた熊笹の葉はその辺に生えているものよりもはるかに品質が良く、栄養豊富です。

また熊笹エキスを作っているメーカー各社は、日本国内の自社工場において様々な技術を駆使して、それぞれが独自に特殊で高価な隈笹エキス製造用の機械を作っています。注目成分をより多く残したまま抽出し、高純度で高濃度の質の良い熊笹エキスを作るためには、汎用品ではなく特別なものが必要になります。

・原材料の量が遥かに多く、高品質
・特殊な製造用の設備が必要

これらの点から、熊笹茶と比べて熊笹エキスはどうしても高価格になってしまいます。しかし、価格を下げるために、品質を落とすことは本末転倒です。ササランドでは、良い成分を充分取れる熊笹エキスしか、これからも販売しません。

隈笹エキスは健康維持をトータルサポートします

隈笹にはオリゴ糖やポリフェノールと言った多糖体を始め、様々な栄養素が含まれています。美肌に欠かせないビタミンC、腸内環境にも働くビタミンKをはじめ、細胞を包み込み健康維持のお手伝いをする有効成分がぎっしりと詰まっています。

黒蜜にも似たとろみのある液体で水やお湯にお好みの濃さに薄めて使いますが、味の感じ方は実は毎日違うというメーカー担当者の話。体の中の状態(酸性かアルカリ性か・疲れているかいないか・どこか弱っているところがあるかなど)によって、甘く感じたり苦く感じたりします。その中でおいしい!とかんじる濃度が必ずあるので、その濃さがその時のあなたに一番ぴったりの濃度なんですよ。と言っていました。
体が欲するものを欲する濃さで飲む。これが一番効果的な隈笹エキスの飲み方です。

クマザサエキスでご家族全員と、ペットのワンちゃん&猫ちゃんの健康をやさしくサポート!続けることで、毎日健康を感じてみてください。

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