熊笹(くまざさ・隈笹・クマザサ)エキスの味とは?
普段あまり食品として口にする事のない「熊笹」。
その熊笹から抽出したエキスはいったいどのような味がするのか皆さん想像できますか?
結論から言ってしまうと、甘みもあっておいしいです。
ところが熊笹エキスの原液をそのまま飲んでもおいしくありません。
はて、それはなぜでしょう。。。
そこで熊笹専門店の店長ささまるがおいしく飲める方法を教えます。
そもそも熊笹(クマ笹・くまざさ・隈笹)エキスとは何か
熊笹エキス(隈笹エキス・クマ笹エキス・クマザサエキス)は、国産の熊笹の葉を刈り取り、高圧や高温で注目成分の多糖体を抽出して濃縮した飲み物です。
動画サイトなどで手作りの熊笹エキスを作る工程などがありますが、製品として売られているものはその方法で作った熊笹エキスとは全くの別物です。
瓶に入った熊笹エキスを作るためには、見た目よりも遥かに多くの熊笹の葉を原材料として使います。日本国内では年々減少している熊笹の農家さんが丹精込めて育てた質の良い熊笹をたっぷりと原材料として使用しています。
その大量の熊笹の葉にメーカーが独自で開発した高額な機械と特殊な技術を使って、高圧や高温をかけて丁寧に成分を抽出します。
熊笹から出た抽出液はそのままでは口当たりも悪く不純物を多く含むため、そこからさらに煮詰めて
灰汁を取り除きます。
そうして滑らかになるまで何度も何度も丁寧に濾過と灰汁取りをして濃縮されたものが、ササランドで販売している熊笹エキスです。
手作り熊笹エキスとは原材料の量や質を始め、濃厚さも滑らかさも全く違いますし、家庭ではできない高圧をかけることでより多くの多糖体成分を抽出しているので、一杯あたりに含まれる成分の量にも違いがあるはずです。
見た目は限りなく黒に近い焦げ茶色。とろりとした濃いシロップ状の液体です。香りは黒糖のような香ばしい香りがします。
でもちょっと待ってください。それを初めての方がそのまま飲むのはおすすめできません。なぜなら濃厚になるまで濃縮された熊笹エキスの原液はとても苦いです。
熊笹(くまざさ・隈笹・クマザサ)エキスをおいしく飲むための方法とは
熊笹エキスの原液は、愛用歴数十年のベテランでもなかなかそのまま飲むことはありません。
熊笹エキスユーザーの多くは、水やお湯に薄めてお茶のように召し上がります。
薄めても黒糖のようなほのかな香りは十分感じるでしょう。また原液の状態では苦かった熊笹エキスは水に溶くことでほのかな甘みへと味が変化します。
ササランドのおすすめとしては、最初は1~2滴程度の薄めを飲むことから始めることです。慣れてきたら徐々に敵数を増やして熊笹エキスを濃くしていくことで、おいしいと感じる濃さを見つけることができます。
ある日は2滴でも苦いと感じるでしょう。
またある日は5滴でも薄いと思うかもしれません。
このように熊笹エキスの味わいは日によって感じ方が変わります。
それは日によって体が必要とする「多糖体」の量が異なるからです。
そのため1本当たりの使用期間は、いつも目安でしかお応えできません。
ご自分で「おいしい」と感じる身体に合う量を毎日調節しながらお使いください。
おいしい熊笹エキスはどうやって見つければいいの?
熊笹エキスはたくさんのメーカーによって作られています。
メーカーによって濃さや抽出方法は異なりますが、ボトルの外装には内容量の記載しかないことがほとんどです。
またボトル自体が大容量であっても濃さについて言及していない商品の場合には、1杯当たりの滴下量が多いなどのケースがあります。その場合、大きなボトルであっても飲みきるまでにかかる時間は濃厚なエキスと変わらないことになるのは、皆さん想像できますよね?
1杯当たりの価格にも注目して購入するのがおすすめです。
ササランドではとても濃い濃縮タイプの熊笹エキスのみを取り扱っています。
滴下する量は数滴としていますが、あくまでも目安量です。毎日体が必要とする多糖体の量は違うのに、同じ量を滴下していたら毎日おいしく飲めません。その日のご自分の体調に合わせて調節できたほうが使いやすいですよね。
また、薄めの熊笹エキスでも充分な効果を実感できた方にとっては、返って濃縮熊笹エキスの方がコスパが良くなる事もあります。
熊笹(くまざさ・隈笹・クマザサ)エキスをおいしく入れてみよう!!
熊笹エキスが店頭で販売されているところをあまり見たことのない人が多いのではないでしょうか?
実際に熊笹エキスの購入を検討されていたり、購入したけど使い方がわからない。といった飲み方についてのお問い合わせが時々ササランドに届きます。
そこでササランド店長ささまる自ら、熊笹エキス(隈笹エキス・クマザサエキス・くまざさエキス)の飲み方や目安量を解説します!
「もう知っているよ!」とか「説明するほど難しくないよ!」って言わないで、みんなで一緒に勉強してみましょう。
熊笹(くまざさ・隈笹・クマザサ)エキスを嗜む
まずはシロップ状の熊笹エキスを、数滴コップに垂らしてみましょう
そこへ水やお湯を注ぎます。濃厚な熊笹エキスがふわっと広がり、優しい香りが漂います。
隈笹エキスは薄まるとほろりと消えていきますが下の方に溶け切らずに残ってしまうようであれば、スプーンでゆっくりとかき混ぜましょう。
初めての人にはおすすめの濃さは薄めの緑茶のような爽やかな若草色。味わいはとても優しく、お口いっぱいに爽やかさが広がります。後味もさっぱりしているので、水分補給にもピッタリです。
隈笹エキスに含まれる隈笹多糖体は、温度に左右されることがありません。そのため夏は冷たく。冬は暖かく。など季節に合わせて熊笹エキスを楽しむことができます。
カラダにとって必要な多糖体の量は毎日違いますので、その日に一番おいしいと思える量がベストな塩梅。
逆に「濃いな」「薄いな」と感じたら追加で滴下したり、薄めてみてください。
熊笹エキスを自分の健康バロメータとして活用しよう!!
隈笹エキスはその日の体調や、気候、体のコンディションによって味が変わることがあります。
いつも一定の濃度を飲んでいてもある日突然薄く感じたり、苦く感じたり。それらはすべて体が今何を欲しているのか、その時に体内で不足している成分が常に変わっているからです。
苦くておいしく感じない日は健康な印。
いつもより薄めにしてもおいしく飲めていれば、それでカラダに必要な多糖体は十分摂取できています。
逆になんだか薄く感じてしまう日はちょっとバランスが崩れているかもしれません。より多くの笹多糖体を体が欲しているサインとなりますので、少しづつ熊笹エキスを足しておいしく飲める量に調節してください。
気候や体調に合わせて一番おいしく感じる滴下量がいつもベストです。ベストな濃さはいつも同じ量ではありません。
全身がとても元気な日が続けばクマ笹エキスはおいしく感じなくなります。
その時は卒業のタイミングかもしれません。また体が多糖体を欲するようになることがあれば、熊笹エキスを飲むことを再開してください。
隈笹多糖体は、糖と結びつき体の不調に働きかけます。
もし飲んだ時に胃腸の中に他の飲食物による糖(砂糖や炭水化物、果糖など)があると、そちらの糖と結びついてしまい身体の調子を整えるために働ける多糖体が少なくなってしまいます。
より効果的にクマ笹多糖体の働きを感じるためには、空腹の時に薄めの濃さを何度も飲むこと。体内の隅々までより熊笹エキスに含まれる多糖体が染みわたりやすくなります。
体の小さな家族、犬猫にあげるときには1滴から始めよう
熊笹エキスはペットの健康維持にも使えます
ペットサプリとしても熊笹エキスは注目されています。
ササランドの熊笹エキスはどの商品も添加物を一切使っていないので、安心して使ってあげてください。
ただ、犬や猫は嗅覚や味覚が敏感なため、最初は警戒されてしまうことがあるかもしれません。
初めて与える時は、食事に混ぜて与えることは避けてください。
もし隈笹エキスの味が好みではなかった場合に、その後熊笹エキスが入っていなくても通常の食事を食べなくなってしまうことを避けるためです。
慣れないうちは飲用水に熊笹エキスを1滴たらすことから始めてください。
実際に使ってみたお客様の声では、最初は怖がって恐る恐る飲んでいた子でも、徐々に飲んでくれるようになることが多いようです。
また気に入って喜んでくれるようであれば、濃いめの希釈隈笹エキスで口内をマッサージしたり、口内炎に塗布したりと様々な用途でお使いいただくこともできるようになります。
さらに口の中にクマ笹エキスが残った状態で毛づくろいをすることによって、全身にクマ笹エキスが広がります。毛づくろいによって全身へと広がった隈笹エキスに含まれる多糖体が、傷ついた細胞をみつけて健康維持をサポートしてくれます。
隈笹エキスを飲むことで全身の健康が保たれ、免疫力が高い状態を維持できれば、胃腸の調子や口内炎・歯周病などのオーラルケア、ストレスや自律神経の失調などメンタル不調といった心配事からも解放されるかもしれません。
それでは今日から熊笹エキス生活を始めよう!
45gでおよそ1か月分。
10g(リオナチュレであれば300滴程度)でおよそ1週間程度が目安となります。
今日から飲んですぐに元気!
といった劇的な健康効果を感じることはあまりないかもしれませんが、
あれ?なんだか前よりも楽になったかも?
くらいの嬉しい変化がきっとそのうち皆さんにも訪れることでしょう。
お父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも子供も大人もワンコもにゃんこも。
みんなで飲んで、毎日健康に過ごしたいですね。
参考サイト:星製薬株式会社